見守りサポート契約の事例

当社のご契約事例の概要をいくつか簡単に紹介させていただきます。

このページの目次

ご契約事例1

  • ご相談者:A子さん⦅夫亡き妻・60代女性⦆
  • 見守りサポート契約の契約者:A子さん
  • 推定被相続人:A子さん
  • 推定相続人:ご長男・ご長女
  • ご相談いただいた課題:独身で精神的疾患のある長女の自分亡き後の生活の心配
  • 診断で明確となった新たな課題:相続税の問題・遺留分の問題
  • 具体的な対策:生前贈与・遺言書・生命保険・見守りサポート契約
  • 連携専門家:弁護士・税理士・金融機関

このご相談のポイントは、将来A子さん亡き後にも長女が不自由なく暮らせる生活保障を、どのように準備してあげられるかという課題の解決でした。

A子さんはご自身の相続で大部分の財産をご長女が受け取ることを望まれ、これによりご長男にとっては不平等な遺産分割にならざるを得ません。

これらの課題に対して、ご長女が一度に大きな財産を受け取ることによる浪費問題の排除、そして生涯生活費に困らないための仕組みづくり、そして診断により明確化したご長男の遺留分(最低限受取れる権利のある遺産割合)の対策、さらに相続税の節税対策のお手伝いさせていただきました。

とくにご自身の亡き後まで長女を指南してもらえる見守りサポートサービスは、A子さんに大きな評価をいただいております。

ありがとうございます。

ご契約事例2

  • ご相談者:C子さん⦅妻・50代女性⦆
  • 見守りサポート契約の契約者:B男さん⦅夫・60代男性⦆/C子さん *ご夫婦でご契約
  • 推定被相続人:B男さん/C子さん
  • 推定相続人:C子さん・Bさんの前妻との子(2人)/B男さん・Cさんの前夫との子(2人)
  • ご相談いただいた課題:お互い相続のとき前妻(夫)との子と円満に遺産分割できるか心配
  • 診断で明確となった新たな課題:老後の身上保護・財産管理における課題
  • 具体的な対策:遺言書・見守りサポート契約
  • 連携専門家:行政書士

このご相談のポイントは、再婚同士のご夫婦の将来の相続において、それぞれが共同相続人となる一度も会ったことのない前妻(夫)との子と、いかにして円満な遺産分割できるかという課題の解決でした。

そこでお互いの相続において問題が起きる危険性のある遺産分割協議がないように、上記のような対策をさせていただきました。

当社の診断により明確となった老後の身上保護や財産管理の課題については、今後見守りサポートのなかで解決を進めていただく予定です。

心配されていた相続における悩みが解決したことはもとより、業務を進めるなかでお互いの子たちが元気で頑張っていることも(20年以上ぶりに)分かり、BさんCさんご夫婦にとても感謝いただきました。

ありがとうございます。

ご契約事例3

  • ご相談者:ご長男
  • 見守りサポート契約の契約者:ご長男
  • 推定被相続人:D男さん⦅夫・90代男性⦆
  • 推定相続人:ご長男・ご長女
  • ご相談いただいた課題:D男さんの認知症の不安・相続のとき不仲な兄妹でもめたくない
  • 診断で明確となった新たな課題:相続税の課題・資産組み換えの有効性
  • 具体的な対策:任意後見契約・遺言書・生命保険・見守りサポート契約
  • 連携専門家:行政書士・税理士・金融機関

このご相談のポイントは、ご高齢のD男さんの身上保護(生活の維持と介護)と財産管理の仕組みづくりと、D男さんの相続における円満な遺産分割のための備えでした。

財産の大部分をご長男に相続させたいというD男さんの思いを尊重しつつ、それがゆえに解決しておくべき法や税の問題も考慮した上記の対策となりました。

不動産・金融資産・その他資産から構成される現在の資産の組み換えを行うことで、子や孫の代にむけてより有利に財産継承できる準備も整いました。

このように、ご兄妹の不仲もあって頓挫していたD男さんの老後や相続における話し合いが、当社へご相談されたことで解決に進んだことで、ご長男にとても安心いただきご評価をいただきました。

円満な継承が行なわれるように、しっかり見守りサポートさせていただきます。

ありがとうございます。

以上3つの事例についてお話させていただきました。

ご相談いただくご家族は百軒百様、個々の思いや家族構成・家族関係・財産状況などすべて異なりますので、専門家のチーム編成も対策もすべてオーダーメイドで対応いたしております。

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