戦略的ファイナンシャル・プランニング

預貯金を放置すると減っていくのをご存じですか?

物価高やインフレといわれる昨今
我が国では景気回復のため毎年2%超の物価上昇を計画的に行っていることは周知のことと思います

これは単純に考えると現在100万円のモノが10年後に120万円になるということで
逆にいうと100万円を銀行などの預貯金に10年間放置しておくと20万円分
つまり約20%も価値が減ってしまうということになります

仮に預貯金に年2%以上の利子がつくのであれば問題ない話ではありますが
この超低金利時代で当分望めそうにありませんね

人生100年時代といわれる老後の生活資金のことも考えると
最低限財産を目減りさせることなく
いかにして安全着実な方法で効率よく蓄えていくかが重要となります

NISAか?iDeCoか?それとも・・・

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て経済的な側面から実現に導く方法をファイナンシャル・プランニングといいます

家計にかかわる金融・税制・不動産・住宅ローン・保険・教育資金・年金制度など幅広い見地が必要であり
これらの知識を備え相談者の夢や目標がかなうように一緒に考えサポートする専門家がFPとかファイナンシャル・プランナー(民間資格のCFP・AFP 国家資格ファイナンシャル・プランニング技能士)と呼ばれる専門家です

たとえば一般的なファイナンシャル・プランニングにおいて安心で豊かな老後のための必要資金準備を考えるとき

NISAがいいか?
iDeCoがいいか?
あるいは生命保険がいいか?

と様々な方法を指南してくれるわけですが弊社ではここを単純に商品選定の話ではないと考えております
ご自身の人生設計や考え方に合うカタチで

いつまでに?幾ら?
●最低限減らないように増やす方向で
●どんな方法でいかに効率よく準備するか
●受取方法は選択できるか
●できるだけ税金がかからないように
●認知症など判断能力の問題への備えはどうするか
●途中で継続が難しくなったときの対処はどう考えるか
●所有権の移転は可能か
●支払中もしくは受取中に万が一が起きたらどうなるか
●相続が起きたらどうなるか

節税を優先した場合どんなデメリットがあるか
自分には何が最も合っているか

とその後の状況変化や法や税も含めた幅広い見地から分析を進めていくことで最終的にご自身の思いにぴったり合った商品選定に至ります

大切な資産は親子三代で守る時代が到来

皆さんもあの人気漫画「サザエさん」
ご存じのようにか親子三世代が同居する昭和の家族の日常が描かれたほのぼのとしたドラマです

昔はこのような家庭環境はごく普通で、子育てや家事や仕事(農業はじめ家業)など協力し合い生活してきました

それが日本の経済構造の変化や時代の流れにより、今では親子二世代いわゆる核家族が一般的となっています

独立して親と離れて暮らすため、住宅費が余分にかかることや、子育てや家事の協力が得られないことで、その分の生活費も余分にかかることになりますが
夫婦共働きなどにより、収入とのバランスはとれてきたのかもしれません

ところがここ数年で我々を取り巻く環境は大きく変化しました
世界を巻き込む新型コロナウィルスの蔓延・ロシアとウクライナの戦争、そしてそれらが起因ともなった物価の高騰やインフレ
まだ改善されない不景気・賃金横這いが我々の生活を脅かしています

この急激な環境変化は他人事でなく、離れて暮らす子や孫にも、じわじわと大きな負担を強いているのです

「人生100年時代」
長生きがゆえの老後の生活資金不足の問題が叫ばれるなか、我々はいかにして長期にわたり安心で豊かな生活を守ることができるかが重要な課題です

かといって三世代同居の生活に戻ることは非現実的で、核家族化の現状で何ができるかを具合的に考える必要があります

ここで弊社がお手伝いさせていただいた多くの方に喜んでもらえ考え方を紹介いたします
これは『離れて暮らす子や孫にかかる生活費や将来のための貯蓄について、三世代で一緒に考える』というものです

例えば「子や孫に残してあげたい」と銀行に大きなお金を預けている方をよく見かけますが、これが実に勿体ない場合が多いのです
預けているというより閉じ込めているという表現が適切なのはこのようなことが起きているからです

将来これが物価高やインフレにより資産価値が目減りしてしまう
相続のとき多額の税金を差し引かれ子や孫の手に渡る
あげたい人の手に渡らない

その一方で子や孫は
少ない給料から金利を支払いながら多額の住宅ローンを組んでいる
掛け捨てで全く手残りのない生命保険をかけている
夫婦で必死で頑張って子の教育費を工面している

先の相続で渡してあげるのではなく、もし今何かしらの援助が今できるとしたら・・・
子や孫の生活が楽になるだけでなく、将来かかる税金が圧縮できたり、ご一族の財産もより多く残せたり、もしくは増やせたりも可能かもしれません

三世代にわたる皆さんの現状や思いや考え方を確認共有できることで、そしてそこに法務・税務・金融・不動産といった専門知識が加味されることで、ご一族にとって大きなメリットが生まれることとなります

このように世の中の状況のこと・金融商品のこと・税や法律のこと・財産継承のことと
ご一族にとって大切な財産を守るためにはこれらのことを総合的に考える必要があり
弊社ではこれを戦略的ファイナンシャル・プランニングと呼んでおります
皆様にこの考え方や進め方がいかに重要であるかご理解いただけましたら幸いです

戦略的ファイナンシャル・プランニングのご相談は弊社へ

ファイナンシャル・プランニングを核とした終活や相続の対策を指南させていただいてきた弊社では
法務・税務・金融・不動産・医療・介護といった必要関連分野において
必要十分な知識経験をもっているだけでなく実務経験の豊富な専門家と連携して皆さんの思いの実現やお悩みの解消のお手伝いをおこなっています

知っているか知らないかで将来が大きく変わります
まずは無料相談にて皆さんの思いや悩みについてお聞かせいただけましたら幸いです

*料金表はこちら→

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