ヒジノ通信vol.6/マイナス金利

『マイナス金利家計に波及』2月18日の日経新聞トップを飾ったタイトルです。「マイナス金利ってどうなるんですか?」とたくさんの方から聞かれます。
 これは簡単に言うと、普通はお金を貸すと利子をつけて増やして返してくれるのですが、逆に利子をとられてお金が減って返ってくるということなのです。
 今すぐそうなるという訳ではありませんが、分かりやすく言うとそういう意味合いなのです。
 マイナス金利恐いですね。
しかし実際にこんなことがあったら大変ですね。
 ではなぜ国は金利をマイナスにしたのでしょうか?
 どうも政策の主たる目的は市場を活性化させることのようです。
 今まで銀行が安全確実な投資先としてみてきた日本銀行にお金を預けても、これからは逆に資産が減ってしまうため、銀行の積極的な投資を市場に向けていく、そんな流れを期待しているようです。
 しかし銀行もほとんど利息がとれない融資に力を入れるのでしょうか?
 2月には債券市場で長期金利の代表的な指標である、
新発10年物国債利回りが過去最低の0.02%まで下がりました。
 これは分かりやすく言うと、100万円を10年間預けても利息は毎年200円しかつかないということなんです。
 実はこの0.02%という指標は、生命保険会社などで新商品の設計に使用される数値ですから、
今後生命保険は掛け金が値上げされる商品に差し変わっていくことが考えられます。
 我々が日ごろ当たり前に使っている銀行も、これからは利用するだけで預金管理料みたいな手数料を取られる可能性もあります。
 高金利がウリだったインターネット系のある銀行も、
普通預金の金利を0.02% → 0.001%まで急激に下げたようです。
 金融各社は今後お客様から預かったお金をどういった手段で運用していくのかが、この混乱期を乗り切るための重要ポイントでしょうね。
 生命保険各社は昨年から一時払い終身保険の販売停止や値上げを決定しました。
 この一時払い終身保険とは最初に掛け金を一括払いすると利息がついて数年先から預けた額より増えていくという商品です。
 生命保険の中でもわかりやすい金融商品のひとつとして、銀行をはじめとする代理店の主力商品として販売されてきました。
 しかし金利の減少が急激に進みこの商品の運用が難しくなってきたのです。
 おそらく一時払い終身保険に限らず、貯蓄性商品をはじめとする保険商品の改定が、今後急ピッチで各社行われていくと思われます。
 それから住宅ローンの借り換えが増えています。
 僕もマンション購入資金は借り入れなのですが、近々借り換えを検討しようと思っています。
 ただこれは単純に表向きの金利だけで見てはいけないようです。
 銀行出身の友人に聞くとウラに見えない金利があるようで、ここは銀行や担当や交渉しだいで大きく変わるブラックボックスといっても過言ではないようです。 それからヨーロッパでは既にマイナス金利の国が幾つかあるようですが、住宅ローンを組むと利息が貰える銀行があるようです。
 利息を払うのでなく受け取れるなんてびっくりですね。

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