ヒジノ通信vol.17/将来設計とリスクへの備えの重要性を事例から考える

皆さんは今までにご自身やご家族の将来設計について考えられたことはありますか?
 今回登場するのは大手商社で管理職をされている50歳男性のAさん。妻と高校に通う長男・長女との4人家族です。
 Aさんご夫妻がご結婚された今から20年ほど前、あるFP(ファイナンシャルプランナー)の方と、今後の人生設計について考える機会があったそうです。
 その将来設計とは・・・
【男の子と女の子の2人を授かり、それぞれ公立の小中高の学校を出て、22歳で大学を卒業そして就職、二人とも30歳には新たな家庭を築かれる。
 その後ご夫婦はお孫さんに恵まれ、ご主人のAさんは70歳で退職し老後の生活がはじまる…】
 これがご夫婦が想像された平凡で幸せな将来設計のカタチでした。
 かといってそうならない場合、例えば一家の大黒柱であるAさんに、万が一のことが起きる最悪のケースも考えておく必要がありました。
 そこで、例えそうなったとしてもご家族が決して路頭に迷うことがないように、当時の収入に見合った必要最小限の生活費が準備できる生命保険に加入されました。
 その後、ご夫婦は望まれた通りに2人の子どもさんに恵まれ、勤め先においても収入は順調に増え、生活も安定してきました。
 将来設計を考えてから10年の間に、状況は大きく好転されていました。
 そこで、当時のカケステが中心だった生命保険は、将来の子どもたちの教育費や、お二人の老後の資金が準備できる、より貯蓄性が高く効率のいい、高額なものに変更されたのです。
 そして、更にそれから10年経った今、状況は大きく変化していました。
 高校生のご長男が、極めて症例の少ない小児がんに罹患されたのです。
 度重なる抗がん剤治療は副作用を引き起こし、ご長男は腎臓も痛めてしまいました。
 そして人工透析を余儀なくされる状態となり、担当ドクターからこれ以上は手の施しようがないとついに手をあげられたそうです。
 自分の子が障がい状態になり、しかも長く生きられない宣告をされるなんて、親はどんな思いでしょうか・・・
 その後、Aさんは日本中の外科・内科・放射線科の名医と言われるドクターを訪ねて回られました。
 どうにかして治せないか、直談判されたそうですが、どのドクターからも今の医学ではムリだと告げられたそうです。
 ただここで手を差し伸べてくれた方がいたのです。
 この方から、カラダに負担のかかる手術や投薬といった西洋医学ではなく、自然療法といわれる東洋医学での治療をすすめられました。
 一般的に言われる健康食品のようなものなのですが、驚くことにご長男のカラダに変化が起きたそうです。
 その後、ご長男のカラダのがん細胞は活性を失い、造影剤による検査においても、1年以上経った現在も、がんの存在は消えたままなのだそうです。
 再発しないよう予断を許さない状況ではありますが、奇跡的にも安心できる状態となり本当に良かったです。
 ただ今回このような大きな出来事があり、ご家族の状況が大きく変わりました。
 ここでこの度、僕が担当FPとして2度目の将来設計の見直しをさせていただきました。
 Aさんご夫婦の思いは、将来自分たちの亡き後も、可愛い子どもたちが、ずっと安心して生活を続けられることでした。
 一度目の見直しで考えたご夫婦の老後の貯蓄はある程度に抑え、最終的に自分たちが亡くなった後、子どもたちに出来る限り有利に残してあげることが出来るように・・・
 ここが今回の見直しの主目的となりました。
 そしてAさんに万が一があったときにも、ご家族に十分な生活費が用意できる一生涯の保障を、生命保険で備えていただきました。
 このように、必要なタイミングで、安心できる十分な資金が用意できるのは、銀行や証券と違い、唯一保険にしかできない大きな役割です。
 この度は僕が担当FPとして、Aさんの将来の相続も視野に入れ、家族構成や他の資産や税や法律なども十分考慮させていただいた備えとなっています。
 人生は山あり谷あり、ご家族の状況も時間が経つと変わるものです。
 皆さんも将来設計とともに、安心できる老後の生活や次世代への継承にむけて、今一度考えてみられてはいかがでしょうか?

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